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カウンセラーが日々感じたことを綴ります

人のことを正確に判断するのは難しい

人のことを正確に判断するのはとても難しい事です。
ほとんどの場合、人は一つか二つの側からしか見ていません。
例えばやさしい、可愛い、カッコいい、頼りがいがある、仕事ができそう等々、それらまとめて多方面から見る事が出来れば良いのですが…。
結婚するとなれば一大事ですから、ビビビッだけではどうでしょうか

しかし100%分かりあえるのは無理なのでは、30%くらい分かると見切り発車でゴールイン、そして後で、こんな面もあったの? 知らなかったー、どうしよう、となるわけです。
自分のことを分かるのも大変ですから、相手のことは不可能に近いのでしょうか。
しかし縁あって結婚したのですから、なんとか折り合って波風たてずにやっていけますように。
結婚は毎日の生活そのものですから。

上級者は、結婚後こんなこと知らなかったと落ちこまず、新発見!ヤッター。
自分の知らなかった未知の世界と、楽しむ方々とのこと。ご一考下さいませ。

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小さな一歩

人は持っている物の20%しか使っていないと言われています。

沢山あり過ぎて、もう使わない物
無くなっても困らない物
いらない物
で家は一杯ではないでしょうか。

そこで、役に立つ物・美しい物に囲まれた生活を想像してみましょう。
物質的な所有物に大きな価値があるのではなく、人間関係で内面的な安心感がある人になれる訳ではないのです。
一番大事なのは、愛・友情・家族なのです。
あなたはあなたの人生を生きる為に産まれたのですから、離婚された方、離婚を考えている方、彼や彼女の復讐の為に自分は産まれたのではない事を思い出して下さいね。
思い出して頂きたい事は、
☆今まで諦めていた夢で、しなかったと後悔しているもの☆

さあー。部屋をかたづけて、夢を思い出し夢に向かって、小さな一歩を踏み出しましょう。
応援しています!

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モラハラ夫

モラハラ夫という言葉を昨今、度々耳にします。
モラハラとはモラルハラスメントで経済的DV、精神的な暴力を意味します。

モラハラ夫の具体例としては、
△妻が妻の友人と付き合うのを嫌う
△妻が妻の実家と付き合うのを嫌う
△思いやりがない
△性的モラハラ
△人格否定する
△他人の前で妻を悪く言う
△自己中心的
△容姿が変わったとせめる
△生活費を細かく管理する
△妻の物は買わせない
△不都合な事は全て妻のせいにする
△突然態度が豹変する
まだまだありますが…。
妻は夫の要求を断るのは怖くて断れず、夫の顔色を見ながらの生活、そして嫌がらせに耐えるしか無くなります。

モラハラ夫は自分に甘く、妻に厳しい。弱い自分を隠し妻より優位に立ちたく、被害者ぶっている妻を見ながらエスカレートしていきます。
自分が自分自身を愛している位、妻が自分を愛していないの考えで、妻を見下す事によって、自分は凄いんだ・偉いんだと優越感に浸る。

では、どう対処するか、友人や家族に相談する。自分でストレス解消する。しかし治るのは難しく、限界があります。では、離婚ですか。
自分が壊れる前に、きちんと専門家に相談しましょう。夫自身には自覚がないのですから、妻が思うより重大な問題なのです。

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ステップファミリーの問題点

最近ステップファミリーの問題がよく聞かれます。
いわゆる子連れ再婚家庭であるステップファミリーには、ステップファミリーならではの抱える問題点が多くあります。

◇それぞれの家庭の習慣の違い
◇負担が増えた
◇子供のしつけの違い
◇周りの反応
◇子供がなつかない

ざっくりまとめて、「お互いの信頼関係を築きましょう。頑張り過ぎないで。」と言われても、それが大変なので無理ではないでしょうか?
個々の家庭によって、子供が夫の連れ子か妻側か、また子供達の年齢にもよりますし、住宅事情も違います。
子供部屋が各々確保されているか否か等々、まだまだ色々形態が違います。

このように個々の問題はみな違います。一人で悩んだりせず、早めに専門のカウンセラーの扉を叩いてみるのも一つの方法だと思います。

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連休の夫婦の過ごし方

皆様5月のゴールデンウィークはいかがお過ごしだったでしょうか
待ちに待ったお休みを夫婦で楽しまれた方。ほとほとイヤになった方。

夫はいつも仕事しているのだから、休み位、家でのんびりしたい。何もしたくない。大変多いパターンです。
妻は毎日、掃除・洗濯・炊事・そして子育て、お休み位、夫に手分けしてやって欲しい。
やはり大変多いパターンです。
さてどうしましょう。全く相入れない両者の思いですね。

①妻は全く夫に期待しない。
期待するから何もしてくれないと感じ腹も立ちます。最初から何も期待せず、ましてや頼まなければ落胆もない訳です。
②夫は日々の仕事とは違う、家事を全てする。
掃除・洗濯・炊事・子育て、妻に何も言われない程、妻がいつもしている程に。
③毎日皆で出て歩く。
お弁当持参でも買っても外食でも、朝から夜まで外出で家は寝に帰るだけ。
④連休くらい夫婦で別行動。お互いにしたい事をする。
夫は昼寝、妻は映画等々。子供のいる方は子供はきちんとみましょう。したい方がするのです。
夫も妻も親ですので取り合いになると困りますが…。

さて連休の夫婦の過ごし方皆様は色々あると思いますが、反省点を踏まえ夏休みは快適に過ごせますように!

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すぐ怒る大人

昨今、すぐ怒る大人が増えているようです。夫婦二人で外に出かけた折、
妻「久しぶりだね。デートみたいだね。」
夫「寒いなー。」
妻は「何故、そうだね。楽しいね。」と言ってくれないのと思い、無性に腹が立ち、自分でも想像が付かない程の暴言を吐いてしまいます。

妻は夫が言う前に夫からの答えが頭の内では決まっていたのでしょう。
それで、そうではない返答があると切れてしまうのです。

夫はだんだんと何と答えたら良いのか分からなくなってしまい、気を使うようになります。益々悪循環です。
妻は夫からの反論は愛されていないと感じてしまうのです。
今まで自分の思い、意見を聞いてもらえなかった事が多かった事も考えられますが、「私は何故怒りが爆発してしまうのだろう」と悩んでしまう方々も多くなってきています。

悩んでいる方は、自分の怒っている姿を自分で想像してみて、鏡に写したらどう見えるか考えてみられたらいかがでしょうか。
客観的にみる事によって、何か良い解決策が見つかると思います。

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思いがすれ違う夫婦

結婚10年目のご夫婦のお話し。

妻→家族になりたかった。夫→恋愛感情を持ち続けたかった。
妻→一緒にいると無理しないで素直な自分でいられるようになった。夫→一緒にいてドキドキしなくなった。
妻→幸せだと思う。夫→退屈だと思う。
妻→コーヒー入れようか。夫→コーヒー飲みに一緒に行きたかった。
妻→彼は家族ではなかった。夫→彼女は恋人ではなくなっていた。

結婚する時は思いが一致したから結婚したのでしょうが、10年たって、このご夫婦は妻と夫では思いが全く違っています。
このケースとは逆に妻の方がいつまでも恋人関係でいたいご夫婦も大変多いです。

さてどうしたら良いのでしょう。
離婚?離婚して一人で生活する。思いの合う人を探して再婚する。
または話し合う?話し合って、お互いに歩みよる。
どちらかが我慢する。両方共に我慢する。

色々な選択肢があります。それを決めるのは、配偶者ではなく、もちろんカウンセラーでもありません。
自分自身です。どんな道を選択しても、あなたの出した結論が。
そして選択した道が間違っていなかったと言える10年後が今後迎えられますように。

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運のいい人は

クリスマスですね。
楽しいプランのある方、何もまだ予定のない方、さまざまだと思いますが、今日は「運のいい人!」について。
運のいい人は、回りに笑顔の人が多い人。
楽観的な人。
理屈通りにはいかないと思っている人。
無根拠の自信がある人。
自分で自由に出来る時間がある人。

何故、運がいい悪いかのお話かと申しますと、離婚をなさった方へ→離婚をして運がなかったと思う人と、そうではないと思う人では、その後の人生に大きな差があるからなのです。
自分としては不本意と思いつつ離婚した方。自分は運が悪るかったから離婚したとの思いは脇に置いて、「物事、理屈通りにはならないのだ。」と無根拠な自信を持って、自分の自由に出来る時間を大切に生きていかれると、良い事が起こる可能性がきっと増えるでしょう。クリスマスは笑顔の多い人と会われますように!

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返事に困る質問の対処法

友人が2~3日前にみた夢の話です。
夢だから何でもアリですが織田信長が病気で寝ていて、傍らにいる濃姫にこう言います。
お濃と夫婦でとても幸せだった。いつまでも一緒にいたいのでわしが死んだら後を追ってほしい」と…。
彼女はなぜそんな夢をみたのか全くわかりませんでした。
その夢の話しをご主人にして、「あなたはそんなこと思わないわよね」と言うと彼はだまって何となく笑ったそうです。
とても仲の良い二人です。
何も返事をしなかったご主人様、素晴らしいですね。これが仲良い証拠です。

返事に困る質問を奥様方は良くします。
夫は答えなければと思いがちですが、右と言えば、「なんで左じゃないの?」ですし、左と言えば、「なんで右じゃないの?」となります。

先程の夢の話、「あなたならどうする?」ではなく、「あなたは思わないわよね」でした。
ご主人様方、答えに困ったら答えないでくださいね。
無視するのではなく、笑顔で困った顔で…。

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夫婦円満のコツは異文化交流

もうすぐ今年も終わってしまいます。

皆様、今年年頭に掲げた思いはどんなだったでしょうか。
今年は沢山夫婦喧嘩してしまったご夫婦もせめてこれから年末は夫婦喧嘩なしで過ごせたらいいですね。

知人が今年引越をしました。
皆様も経験がおありかと思いますが、まぁー大変ですよね。転居の手続き等々…
しかしそれは一回ですが、生活をするとなると慣れない場所で、食料品、日用品の買い物する場所探し、ゴミの出し方、地域によって全く違います。
あれも大変、これもイヤと思うと切りがありません。
そこで異文化交流と思うと少し楽になってきたようです。
ご夫婦の事も異文化交流と思ってみるのは、いかがでしょうか。

自分が思う事をいくら説明しても理解してもらえない。分かってもらえない。
価値観が全く違う。そうなんです。夫婦は違うのです。夫から見た妻。妻から見た夫。異文化なのです。
ずーっとではなく、今年も後わずか、今年一杯はせめて夫婦円満には異文化交流と思って生活してみるのも、一つの方法かも知れませんね。
ご興味のある方は試して見てくださいませ。

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