Our Blog

カウンセラーが日々感じたことを綴ります

ある日 突然 弁護士から封書が届いた

何だろうとおそるおそる開け、読んでみました。
妻の代理人弁護士からの『受任通知』でした。
読み終わって「はぁ?」まったく予期していないことで訳わからず。
1. そのまま封筒に戻す。
2. 何度も読み返す。
3. よく分からない。ピンとこない。
4. 何なの?どういうこと?
そして次の段階では、
5. どうしよう。どうしよう。
となります。

その後間もなく、妻からの「夫婦関係調整調停(離婚)事件」期日通知書、いわゆる『離婚調停申立書』も届きました。

最初はただただ驚き、次には苛立ちそして不安になり。カウンセリングにみえるときは、ほとんどその状態の方々が人数的には一番多いです。
そして訴える言葉は
1. もう、どうしていいか分かりません。
2. こんなのおかしいと思いませんか?
3. 何とかする方法を教えてください。

なぜその時期にみえるかというと、それ以前では、どうにかなると思って、何とかなると根拠のない自信から、そして自分からは動かないのです。
現実に起きていることなのですが、素直に受け止めることができず、どうしちゃったんだろう。本心ではないだろうと、自分自身でその問題を頭の内で打ち消してみる状態です。

2020年の離婚件数は、約19万組。
結婚5年~10年の離婚件数の割合が高いです。
そして離婚調停不成立の場合、その後かなり高い割合で、離婚訴訟になるケースがほとんどです。

それが現実なのだと気付き、離婚回避のためには1日も早く動くことが大事となってきます。
避けたいことに目をつぶっていると、どんどん悪化します。放っておいても何の解決にもなりません。
早くそこに気付きますように!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です