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カウンセラーが日々感じたことを綴ります

妻からの離婚宣告

コロナ禍で、夫の在宅ワークが増えた家庭、またそうでない家庭、どちらにも離婚宣告された夫が増えています。
原因は色々ありますが、
~家事編では~
「夫は家事、育児をするか、または手伝ってくれるかについて、まあまあかな」と思っている妻の割合は約半数です。この問題は根深く半数の妻は不満を持っているということです。
2人に1人は離婚宣告をいつしようかと考えている妻かも知れません。待機状態なのではないでしょうか。
夫曰くウチは違う。
大丈夫。
他の夫よりやっている。きちんとやっている。

しかし、そこが大きな間違いなのです。他の夫よりやっているという他人との比較ではないのです。量でも質でもないのです。
あなたの奥様の求めていることに整合しているかの一点なのです。

~次に自分のしたいこと編~
「妻は自分のしたい事が出来ているか」この質問にも約半数の妻が出来ていないと答えています。
妻のしたいこと?
聞いた事ないな。
何かあるの。
したければ、すればいいじゃない。
自分だって、出来ていないよ。
子育てが終わったら、すればいいじゃない。
別に反対しないよ。

そうではないのです。
自分が今したいのではないのです。妻には自分のしたいことがあるという、その事に夫が気付かない。その事を分かっていない、その一点なのです。

妻が考えているのは、このまま、この夫とずーっと死ぬまで一緒に暮らすのか。と考えてしまうのです。
奥様は妻であり母であるかも知れませんが、1人の女性です。
お互いに分かりあって離婚宣告から離れられますように。

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